電話番号の見方

0120から始まる電話番号|営業・勧誘電話にも注意

0120は、一般にフリーダイヤルとして知られる着信課金の電話番号です。企業の窓口だけでなく営業・勧誘電話から着信することもあります。知らない0120から電話が来たときの確認方法や、光回線などのしつこい勧誘への対処を説明します。

⚠️ 0120だから安心できる、というわけではありません

0120は企業の問い合わせ窓口などで広く使われていますが、営業・勧誘の電話から着信することもあります。知らない0120から電話が来た場合は、番号だけで信用せず、用件を確認してから対応してください。

0120から電話が来たら、まずどうすればいい?

知らない0120からの着信に、急いで出たり、すぐ折り返したりする必要はありません。

  1. 心当たりがなければ、まず留守番電話や着信履歴を確認する
  2. 当サイトの番号検索などで、どこからの電話か確認する
  3. 会社を名乗っていても、重要な手続きや契約はその電話だけで決めない
  4. 必要なら、いったん電話を切り、会社の公式サイトや契約書などで自分で調べた窓口へ連絡する

ポイント:本当に必要な連絡であれば、留守番電話やSMS、郵送、会員ページなど、別の方法で案内されることもあります。知らない番号に必ずその場で対応しなければならないわけではありません。

0120はどんな電話番号?

0120から始まる番号は、総務省の電気通信番号制度で「着信課金機能」に使われる番号です。

簡単にいうと、0120へ電話をかけたときの通話料を、原則として電話を受ける企業などの契約者側が負担する仕組みです。そのため、企業のお問い合わせ窓口やコールセンターなどで広く利用されています。

💡 誤解しやすいポイント
「着信課金」は、あなたのスマートフォンに0120から電話がかかってきたら、あなたが通話料を払うという意味ではありません。「あなたが0120の番号へ電話をかける場合」の仕組みです。

0120でも営業・勧誘電話には注意

0120は企業が利用することの多い番号ですが、企業からの電話だからといって、すべてが自分に必要な連絡とは限りません。

詐欺ではなく実在する会社や代理店からの電話でも、次のような営業・勧誘で困ることがあります。

  • 光回線・インターネット回線の乗り換え
  • プロバイダーの変更
  • 携帯電話や電気・ガスなどの料金プラン変更
  • 保険や金融商品の案内
  • ウォーターサーバーなど各種サービスの営業
  • 一度断ったのに繰り返しかかってくる勧誘

そのため、「0120だから大手企業だろう」「企業からの電話なら安全だろう」と考えて、その場で契約するのは避けてください。

特に注意したい「光回線が安くなる」という電話

⚠️ 光回線の電話勧誘トラブルが増えています

国民生活センターによると、光回線サービスに関するトラブル相談では、電話勧誘によるものが約6割を占めています。これは0120だけを集計した数字ではありませんが、突然の回線乗り換え営業には特に注意が必要です。

実際には、次のような相談が寄せられています。

  • 今使っている通信会社からの連絡だと思ったら、別会社の勧誘だった
  • 「今の回線が使えなくなる」と言われたが、そのような事実はなかった
  • 「料金が安くなる」と言われたのに、不要なオプションが付き、結果的に高くなった
  • 断っているのに説明を続けられ、よく分からないまま契約になった

こんなことを言われたら、その場では契約しない

  • 「今より必ず安くなります」
  • 「この地域の回線が切り替わります」
  • 「現在お使いの回線の変更手続きです」
  • 「今日中に手続きしてください」
  • 「転用承諾番号を取って教えてください」

特に「転用承諾番号」は、光回線の契約先を乗り換える「転用」の手続きに使う番号です。単なる料金確認の番号ではありません。

自分で乗り換えると決めていないのに、電話の相手に言われるまま取得したり、番号を伝えたりしないでください。

光回線の勧誘を受けたときの3つの確認

  1. 会社名とサービス名を聞く
    「NTTの回線について」「○○光をお使いの方へ」など曖昧な説明だけではなく、実際に契約する会社名を確認してください。
  2. その日の電話では契約しない
    月額料金だけでなく、オプション料金、工事費、現在の契約の解約費用などを含めて確認する必要があります。
  3. 現在の契約先へ自分で確認する
    「今のサービスが終了する」「変更が必要」と言われた場合は、電話の相手ではなく、現在契約している会社の公式窓口へ自分で確認してください。

いらない営業電話は、はっきり断って大丈夫です

興味がない場合、長い説明を最後まで聞く必要はありません。

断るときは、曖昧にせず次のように伝えましょう。

「必要ありません。契約するつもりはありません。今後の勧誘電話も不要です。」

電気通信サービスでは、契約を断った人や「勧誘を受けたくない」と意思を示した人に対して、勧誘を続けたり再び勧誘したりする行為が禁止されています。

はっきり断ったのに何度も電話が来る場合は、着信拒否を利用したり、必要に応じて消費者ホットライン「188」へ相談してください。

「会社名を知っている」「0120だから本物」でも信用しすぎない

電話に表示される番号だけで、相手が本当にその会社かどうかを完全に確認することはできません。

警察庁でも、実在する機関の電話番号を偽装して着信画面に表示させる手口が確認されています。

そのため、0120からの電話で次のようなことを求められた場合は、いったん電話を切って確認してください。

  • 銀行口座やクレジットカード情報
  • 暗証番号やワンタイムパスワード
  • 本人確認コードやSMSで届いた認証番号
  • ネットバンキングでの送金
  • コンビニでの電子マネー購入
  • スマートフォンやパソコンへのアプリ・遠隔操作ソフトのインストール

🚨 お金や暗証番号などを求められたら
相手が名乗った会社へ確認するときも、相手から教えられた電話番号にはかけず、公式サイト・契約書・カードの裏面など、自分で確認した連絡先を使ってください。

0120の番号だけでは分からないこと

  • 0120というだけでは、どの会社が使っている番号かは分かりません。
  • 正規の会社からの電話か、代理店からの営業か、迷惑電話かは番号の種類だけでは判断できません。
  • 0120だから安全、逆に0120だから詐欺、と決めつけることもできません。

0120から着信したときの判断まとめ

📞 心当たりのある会社から
用件を確認します。ただし、重要な手続きや個人情報の確認を求められたら、必要に応じて公式窓口へかけ直してください。
📣 営業・勧誘だった
必要がなければ「契約しません。今後の勧誘も不要です」と伝えて電話を切って構いません。
🚨 お金・暗証番号・認証コードを求められた
その場では対応せず電話を切り、相手が名乗った会社の公式窓口などへ自分で確認してください。
❓ まったく心当たりがない
無理に出たり折り返したりせず、留守番電話や番号検索で確認してから判断してください。

関連: 0800から始まる電話番号

出典

記事の内容は、以下の資料を確認して整理しています。最新の情報は各出典でご確認ください。

  1. 総務省 · 電気通信番号指定状況

    情報種別: 政府・警察 / 取得日: 2026年10月4日

  2. 国民生活センター · 光回線サービスの電話勧誘トラブルが増えています!-口頭説明だけで契約せず、必ず説明書面を見てから検討しましょう-

    情報種別: 独立行政法人等の公的機関 / 取得日: 2026年10月4日

  3. 国民生活センター · 光コラボレーションって何ですか?(その2)転用とは何ですか?

    情報種別: 独立行政法人等の公的機関 / 取得日: 2026年10月4日

  4. 警察庁 · 警察に偽装した電話番号に注意!

    情報種別: 政府・警察 / 取得日: 2026年10月4日

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